2008年1月28日月曜日

薫風会「冷静と情熱の間。然り、技術研究とビジネスの間」

久々に写真以外の薫風会します。今回のテーマは「冷静と情熱の間。然り、技術研究とビジネスの間」です。

日本でのITバブルが弾けて、グーグルが生まれない環境が固まってしまったのは文系の香具師的な営業マンが主役だったからだという統括が、現在私が携わっている国プロジェクトでされており、また一般的にもなってきています。私は、文系の香具師的な営業マン(営業ピエロと呼んでいます。笑)の立場として必ずしもこの統括を受け入れたくはないのですが、納得していることも事実です。

香具師的な営業マンが主役の多くのビジネスは短絡/刹那的なものに終始して、その利益で潤うのも一部の経営者のみです。それらの利益は六本木、高級車、綺麗な女性・・・に循環されます。そもそも、その利益の源泉は社員奴隷労働者の時間であったり、不動産や金融遊びから生まれたものに過ぎません。悪く書こうとすればいくらでもできますが、多くの若手ビジネスマンや学生がそのような生活に憧れるのもまた然りです。人が人生を賭けて取り組む仕事というのは見えづらいものです。

話が技術からズレましたが、つまり、技術的な基盤があることでビジネスが強くなり、より多くの人々に社会的な価値が提供できるのでは。という仮説であり希望です。多くの優秀な研究者は、学生時代に研究を重ねたテーマに見切りをつけて営業ピエロになってしまったり、大企業の研究所に閉じこもったりというのが実情でしょう。技術研究とビジネスの架け橋の可能性はあるのでしょうか。
今回は、知り合いの優秀な研究者や技術者、プランナーやアーティストの方にも参加していただき検討を深める飲み会を開催したいと思います。

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日時: 2008年2月4日(月曜日)19:00-24:00

場所:  未定。どこかカフェか会議室、ラウンジのようなところにしたいです。

参加資格: 特にはなく学生の方で大歓迎です。社会人の方も、技術的な面からでのアプローチを短時間で詰めていきたいので、文系営業マン的思考は当日はシャットアウトしてきてください。

参加方法: いつものように都丸くんか古郡まで。

会費: 未定(学生3000円、社会人6000円程度)
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