2008年12月31日水曜日

to the next year.

土曜日の早朝、観音崎にタチウオを狙いに行った。
今年最後の船釣りだ。


ポイントまでの航路、青い空。
川崎の工業地帯の向こうに、
勇壮に白く鎮座する富士山が美しい。


この一年も、
たくさんの人に出会い。
たくさんの旅をして、
たくさんのろくでもないこともした。


みんなが時代の流れに戸惑う。
不安は次第に加速して、広がって、
みんなの心を閉ざす。世がすさむ。


性根は優しい。
楽しいことをしたい。
世の中の役に立ちたい。
そんな当たり前のことが消費されてはいけない。
ボタンの掛け違いが大きな間違いに、
取り返しのつかないことにならないように。


それでも、僕らは、僕らの未来は真っ暗かもしれないね。
生温いリアリティは続いて、
きっとそれはろくでもないというぐらいで続いて。


そんな時、一歩でも前に進むには。
少しでも価値のある時を過ごすには。

1. 人が悲しむ嘘をつかないこと。
2. 素直な人に格別優しくすること。
3. 面白い、嬉しいと思ったことをカタチにすること。
こんなことが大切なのではと思う。


あんまり「良いお年」ではないらしいけど、
良いお年を!